2017年05月21日

密葬及び家族葬との相違点と特徴

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密葬及び家族葬との相違点のひとつは、葬儀が終わったときに、一般の人に対して参列していただく本葬を行なうかどうかと言えます。前者につきましては、身内、あるいは近しい知人のみで葬儀を実施した後に、火葬することになります。

後になって改めて、一般の人がお別れを行なう本葬を実施します。それに対して、家族葬に関しては一般的な葬儀と一緒のようなもので、お通夜そして告別式を行い、火葬しています。新たな形で一般の人がお別れを行なう本葬を実施することなどありません。

もう一つの相違は、葬儀に対して呼ばない人にも案内を行なうかどうかといえます。密葬においては、葬儀に対して呼ばない人に、訃報をお知らせる事はありません。それに対して、家族葬であれば、葬儀に対して呼ばない人にも訃報を案内します。

密葬を実施するメリットとして、じっくりお別れができます。さらに家族、あるいは親族、懇意にしている知人しか参列することがないので、一般の人が加わる葬儀とは異なり、事前準備、あるいは挨拶に追われることがないと言えます。

葬儀の方式を自由自在に選択することができます。ファミリーでの印象が当たっていれば、世間体を気にせず、お坊さんを呼ばない無宗教葬といったスタイルを希望するままに選定することができます。