山元が解説する密葬
2017年05月25日
香典よりも弔電のほうが好印象です
葬儀は都合によって密葬として執り行うことがあります。密葬は弔問を避けて火葬をするのが目的なので、必要以上に他人がかかわらないようにしましょう。故人と親族のように親しい友人であれば香典や弔問ができます。あまり親しくない場合は香典よりも弔電のほうが好印象を持たれます。
しかし、香典や弔電をするにはタイミングが非常に重要になります。親族の心の整理が付いていないときに香典や弔電をすると迷惑をかけてしまうことがあります。タイミングとしては、火葬や後片付けがすべて終わってから、ゆっくりとお別れしたいことを伝えましょう。
密葬はとにかく親族や遺族に立場に立って物事を考えてあげるようにしてください。不幸があったことは周囲には黙っておいて秘密は必ず守るようにしましょう。もし、他の人に話してしまったら問題が発生していまいます。
最悪の場合、親族や友人と縁を切らなければならなくなるので、相手の気持ちを考えられるような言動をするようにしてください。葬儀にはマナーがあって、他人が関わること自体が迷惑につながるということを忘れないでください。
一番ベストなのは、ふと街中で会ったときに口頭でさりげなくお悔やみを伝えると気持ちが伝わりやすいです。
