山元が解説する密葬
2017年11月29日
自分なりの言葉で感謝を伝えていく
故人の葬儀を行うと、故人と別れをする為に、多くの人が訪れてくれます。会社の同僚や親戚や友達など、忙しい中来てくれます。喪主は、そんな人達に向けて、感謝の言葉を送らなければなりません。喪主は、来てくれた人に対して、挨拶をするので、難しく考えず、感謝を詰むんでいきます。
挨拶の言葉は、形式とらわれる必要はないので、浮かんだ思い出などを交えて、形にすればよいです。原稿を書いて読んでもよいし、その場で感情ままでもかまいません。大切なのは、想いを伝えることにあります。拙くても、不器用でも、問題にはなりません。
葬儀が終わると、虚無感を感じる場合があります。大切な人を失うには、精神にとても大きなダメージを与えます。アルバムなどを見て、心の整理を行い、無理をしないように心がけます。大切な人のことを、誰かに話すのも、心を癒してくれます。
葬儀の際には、色々とマナーがあります。マナーを踏まえておかないと、恥をかいてしまう可能性があるので、要注意です。特に社葬などに参加する時などは、くれぐれもマナーに気をつけておく必要があります。人間関係が微妙になる可能性もあるからです。
例えば、上司の社葬に参加をしたとします。ところがその葬儀でのマナーに不慣れだったので、何か失礼な事を行ってしまったとします。それで上司が不快感を覚えてしまうケースも、たまにある訳です。非常識だと思われてしまえば、上司からの評価が下がる可能性もあります。
ですので葬儀に参加をするのであれば、事前にマナーなどはよく学んでおく必要があります。一番大事なのは、心遣いです。相手に対する思いやりなどを極力心がければ、失礼になるケースも激減する筈です。マナーを学ぶと同時に、気遣いを重視すれば、後で人間関係が微妙になる確率も減るでしょう。
